[PR] ストリーミングの事ならリアルストリームへ


« Real Media PLayerの場合 | メイン | Helix Universal Serverから... »

Chapter6 

●ライブ配信に必要となる環境・アプリケーション・機材

■視聴者側で必要な環境

パソコン:動画を再生するにはCPUの負荷が高くなります。なるべくCPUの高いパソコンを使用しましょう。
--推奨パソコンスペック--
・Windows 95/98/2000/Xp
・PentiumⅢ500以上
・128 MB RAM
・SoundBlaster AWE 32
※Macintoshでも再生可能です。
動画再生プレイヤー:ライブ配信を視聴するには、パソコンに音声や動画のデータをストリーム形式で受信するソフトが必要になります。(無料配布されています)
RealNetworks社のRealPlayer
Microsoft社のWindows Media Player
回線:ライブ中継を再生させるには、エンコードされているビットレート(帯域幅)が必要となります。環境がISDNやダイヤルアップ接続のナローバンド回線の場合は64Kbps以下でエンコードされている動画しか再生出来ません。ADSLやFTTHなどのブロードバンド回線の場合は高画質でエンコードされている動画が楽しめます。

■配信側で必要な環境

撮影ビデオカメラ:ライブ配信をする被写体を撮るビデオカメラが必要となります。
※エンコードをするパソコンと互換性があるカメラを選択すること。
エンコードPC:ビデオカメラからの映像をパソコンへ取り込みエンコードします。
--推奨パソコンスペック--
・Windows 2000/Xp
・PentiumⅢ500以上
・256 MB RAM
・IEEE1394インターフェイス
・SoundBlaster AWE 32
エンコーダーソフト:ビデオカメラからの映像をストリーミングフォーマットへエンコード(変換)し、ストリーミングサーバーへ送ります。
Windows media エンコーダー
Real Producer Basic
ストリーミングサーバ:エンコードPCから送られてくるストリーミングデーターを受信して、ライブコンテンツとして配信します。その際サーバー側は受信したストリーミングデータを残しません。(サーバー側に残す事も可能)
Windows Media = Windows Media Technology
Real Media = Helix Universal Server
回線:ストリーミングサーバから動画を配信するにはアクセス数にも左右されますが、安定した配信を行なう為にはキャリアから広帯域専用回線を準備する必要があります。最低でも10Mbps専用線を用意しましょう!
(専用線とはシェア回線(共有)ではなく、契約した帯域を専用に使用できる帯域保証のサービスを意味します。)
※専用回線を自社で用意するには初期コストとランニングコストが嵩みます。コストパフォーマンスの良いホスティング業者へ依頼しましょう!(当社のストリーミングサーバは100Mbpsの高品質専用線を利用しておりますので、安定した配信が実現できます。)

参考→Windows Media エンコーディング ワークステーションの構築

この講座へのリンク

この講座のリンクを入れるHTML: